きな子 映画

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ドッグトレーナー・宮忠臣さん

この映画「きな子 〜見習い警察犬の物語〜」で欠かせないのが、

ドッグトレーナーの宮忠臣さんです。

宮忠臣さんの名前を知らなくても、
宮忠臣さんが携わった犬映画のタイトルを聞いたら、
おそらくほとんどの人が「その映画知ってる!」というのではないでしょうか?

「南極物語」
「ドン松五郎の生活」
「ハチ公物語」
「白い犬とワルツを」
「クイール」
「ディロン〜運命の犬」
「子ぎつねヘレン」
「マリと子犬の物語」
「ウルルの森の物語」 …等々。

それくらい犬の映画では欠かせない人物です。

さて、この宮忠臣さんの役割は何かといいますと、

ドッグ・トレーナーです。

映画に出てくる犬たちが、さも演技をしているかのような動きをさせる役割です。
犬たちをトレーニングして自在に操ることが出来る犬映画界にはなくてはならないエキスパートなのです。

映画を見ていると、犬たちが凄く自然な動きをしているように見えますが、
それらすべては宮忠臣さんが陰で指示を出したりトレーニングをして生まれた演技だったんですね。

本当に恐れ入ります!

完成された映画を見ている側を見ている我々にとっては、宮忠臣さんのそんな努力はわからないんですが、
きっとこの「きな子」でも、宮忠臣さんのトレーニングがものをいってるんでしょうね〜。

宮忠臣は、こうした映画のお仕事、ドッグトレーナーとしての活動の他、現在は北海道・稚内市の「動物ふれあいランド」の所長を務められているそうです。

エンドロールに栗原はるみさんの名前

皆さん、映画のエンドロールってしっかり見てますか?

この映画のエンドロール、栗原はるみさんの名前が出てましたね。

メニュー提供 栗原はるみ

そう、あの、

料理研究家の 栗原はるみさんです。

犬の映画に料理研究家…?

と、一瞬不思議に思いましたが、

ああ、なるほど〜♪

番場警察訓練所の息子、番場圭太君の趣味が料理でしたね。

映画の中でも美味しそうなオリジナル料理がいくつか出てきます。

それらが栗原はるみさんの手によるものだったんですね。

たしかに圭太君の作るお料理、とても美味しそうでした♪

一度食べてみたいなぁ…。

そうそう、「きな子」のスピンオフ映画として、

「番場警察犬訓練所料理人 番場圭太」

なんていうのが作られても面白いかもしれませんね〜♪(笑)

きな子をアニマルコミュニケーション

実は、実在する方のきな子ちゃんと訓練士の川西智紗さんが、アニマルコミュニケーションを受けていたのをご存知ですか?

アニマルコミュニケーションとは、
動物が思っている気持ちや考えを、アニマルコミュニケーターと呼ばれる人間が読み取ったり、
また逆に、アニマルコミュニケーター側から動物にこちらの気持ちを伝えてコミュニケーションをすることです。

要するに、動物と会話をするということです。


きな子ちゃんと川西智紗さんは以前、

天才!志村動物園」という番組で、
アニマルコミュニケーター・ジョイスを通して、きな子の気持ちを聞いたことがありました。

「何度も失敗をするきな子に、このまま訓練を続けていいものか…」
「きな子本人は辛くて本当は嫌がっているんじゃないだろうか…」

映画の中の杏子の思いそのもののような切実な悩みでした。

その時にアニマルコミュニケーションをしてくれたのは、ジョイスという女性のアニマルコミュニケーターでした。

ジョイスによるときな子は、

「体をぶつけて痛い」

とはいうものの、

「川西さんには褒めてもらいたい」

ということでした。

きな子ちゃん的には別に警察犬になろうというような意識でやってるわけではないようです。
ただただ、川西さんに褒めてももらいたくてやってると…。

犬ってこうなんですよねぇ。

映画の中での“絆”は、こんなエピソードからも生まれてるのかもしれませんね。


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